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(小沢一郎の回答)夏の参院選は反転攻勢の第一歩

――昨年末の総選挙後初めて、20日、岩手に帰りましたが、感想は?
  その時の「参議院選挙は反転攻勢の第一歩」という発言の真意はなんですか。


 20日に達増拓也知事の新年会があり、「ぜひ来てほしい」というので、盛岡に行って来ました。もちろん、岩手は地元なので、私も県民も特別な思いがありますから、総選挙の結果は結果として、「また頑張ろう」「頑張れ」という話でした。ただ、今度の自公政権に対しては、皆さんも一抹の危うさを感じているようでした。



 半年後の参院選では、自公が参議院でも過半数を獲得し、さらに自公にすり寄る勢力を加えて3分の2以上の圧倒的多数となると、自公は憲法改正だけではなく、何でも思う通りにできる状況になってしまいます。

 その結果、国民にとって良い政治が行われればいいけれども、現内閣の危うさと脆さに加え、国内の複雑な諸問題と国際的な緊張・変化にうまく対処できるのか大いに疑問です。もし自公とその補充勢力が衆参ともに3分の2以上という数だけでもってムチャクチャな政治を行えば、それは本当に、国民にとっても日本にとっても悲劇でしかありません。
 
 そう考えると、やはりもう一度、私たちも参院選で頑張って、ムチャクチャな政治を許さないだけの一定の勢力を確保しなければなりません。その意味で、夏の参院選を私たちの反転攻勢の第一歩にしたいと考えています。

 総選挙では私たちも民主党も惨敗して、情けない姿になりましたが、少し冷静に考えてみると、民主党と自由党の合併前の状況に戻った形です。私たちはその厳しい状況の中で、政権交代を目指して頑張り、3年半前に政権を獲得した経験がありますので、もう一度その努力を重ねなければならないと思っています。




――非自公勢力が協力して、国会で影響力のある議席を確保しなけれ
  ばなりませんが、自民党と同じか、自民党より右寄りの日本維新
  の会と候補者を一本化することは可能でしょうか。 



 ご指摘のように、日本維新の会は「維新」の看板とは裏腹に、最近では、自民党の古い体制につながる、あるいはそれに協力するような姿勢がみえます。それでは、日本維新の会と候補者を一本化するのは難しいと思います。

 しかし、それ以外の政党で、自民党とは一線を画する、自民党とは相容れない、自民党とは違う政治の実現を目指すという政党の間では、当事者が大きな視野を持ち、広い気持ちで対応すれば、候補者の統一は可能だと思います。

 その一つの中心として、一回目は失敗したが政権を担った経験のある民主党は、もっとしっかりしなければいけません。渡辺喜美代表のみんなの党も「自民党ではダメだ」と言っている以上、同じ戦列に並んで候補者を立て、選挙戦を戦うことは可能だと思っています。

 ただ、それはあくまでも、各党が互いに「小さな欲」を捨てなければできないことです。私自身はいつでも、自分の立場やその時々の利害を乗り越え、大義のため、日本の将来のために、他の政党・グループと力を合わせ、それに殉じようという気持ちを持っていますが、みんながその気持ちで力を合わせないと候補者の統一は難しいでしょう。

 しかしたぶん、総選挙の結果、非自公勢力がまとまらないと自公に勝てないと、認識を新たにしたのではないか。だから、少なくとも「自民党ではダメだ」と主張する政党・グループの協力は可能だと思っています。

※衆議院議員小沢一郎事務所が、
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